前回、「みんかぶFX 経済指標カレンダー 予想&速報」からGoogle Apps Scriptで、HTMLをスクレイピングして「重要度」「前回変動幅」を取得しました。
今回は、MetaTraderからGoogle Apps Scriptの関数を呼び出してJSONデータを取得し、チャート上に経済指標を表示してみます。
前回、「みんかぶFX 経済指標カレンダー 予想&速報」からGoogle Apps Scriptで、HTMLをスクレイピングして「重要度」「前回変動幅」を取得しました。
今回は、MetaTraderからGoogle Apps Scriptの関数を呼び出してJSONデータを取得し、チャート上に経済指標を表示してみます。
FXトレードに欠かせない経済指標を自動で取得して、MetaTraderのチャート上に表示するEAを作成しています。
経済指標はGoogle Apps Scriptで「みんかぶFX 経済指標カレンダー 予想&速報」からスクレイピングし、結果をMetaTrader/MQLで扱いやすいデータ形式に変換して、チャートに表示する仕様にしています。
ついでに、指標発表の10分前にLINE Notifyを使って、自分のスマホにLINEメッセージ、プッシュ通知として届くようにしています。
なかなか一筋縄ではいかなかったので、番外編という形でこぼれ話を紹介します。
前回、「みんかぶFX 経済指標カレンダー 予想&速報」から指標データを取得するために、HTMLファイルに隠されているJSONデータについて解説しました。
今回は、Google Apps Scriptを使ってJSON形式のデータを取得する方法を解説していきます。
経済指標発表の内容を自動で取得して、MetaTraderのチャート上に表示させる方法について研究します。
「みんかぶFX 経済指標カレンダー 予想&速報」の内容の表示にチャレンジします。
可能であれば、指標発表前にスマホアプリにLINEでプッシュ通知を送ることも視野にいれていきます。
MetaTrader4では、水平線やトレンドラインを引く機能が基本機能として備わっています。
線の見た目は水平線、垂直線、トレンドラインなど種類ごとに色・太さ・線種を設定することができるのですが、5分足で線を引いたときは細い青の実線、15分足では太い赤い破線・・・といったように自動で見た目がかわるような機能は残念ながらありません。
そこで、表示しているチャートの時間足ごとに、線の見た目が自動で変えられるインジケーターを作ってみたいと思います。
このインジケーター開発のポイントは、オブジェクト(水平線など)が作成された直後のタイミングを捕まえて処理をする、OnChartEventとCHARTEVENT_OBJECT_CREATEイベントハンドラです。これらの説明をしながら、インジケーター作成のポイントを紹介していきます。
これも妻から要望があり、開発にトライしてみました。
前回、最新価格のボリンジャーバンドのσ間の値を表示するプログラムについて解説しました。今回は、それに加えてカーソル位置でのボリンジャーバンドのσ間の値を取得することを考えていきましょう。
OnChartEvent関数でマウスの動きをつかまえて、ChartXYToTimePrice関数、iBarShift関数を使い、XY座標からボリンジャーバンドの値を取得することを解説します。
「相場のボラティリティを把握するために、ボリンジャーバンドのσ間の値を出して欲しい」
というオーダーを妻からもらいました。
現在表示しているチャート上に、現在価格でのボリンジャーバンドのσ間の値、+3σ〜-3σの値をpipsで表示して欲しいとの要望です。
うまく説明できているかわからないので図で説明すると、下の図の赤い矢印間の値ということです。
ボリンジャーバンドの値を取得するiBands関数の使い方を説明しながら、このインジケーターを作成するためのポイントを解説していきます。